第63回日本糖尿病学会九州地方会
DATE:2025.09.14
「第63回日本糖尿病学会九州地方会」開催のお知らせです。
・日時:2025年10月31日(金)、11月1日(土)
・北九州国際会議場(北九州市小倉北区浅野3ー9-30)
・AIM(北九州市小倉北区浅野3-8-1 AIMビル)
・5単位 北九州糖尿病療養指導士 ほか
※後日、「市民公開講座」スタッフを募集予定(イベント参加1回)
※地方会の詳細は下記URLを参照してください
第63回日本糖尿病学会九州地方会
「国宝」を観て
DATE:2025.09.10
国宝を観ましたか?
数年振りの映画館でした。吉沢亮のファンでも横浜流星のファンでもないのですが、とても素晴らしい演技に魅了されもっともっと観ていたい不思議な感覚になりました。何故だろう?
私の母が着付けをする影響で小さな頃から和服を着る機会や、日舞発表会観賞に出向きと一般の方より着物に接していたと思います。この映画で日舞の発表会に来ている様で歌舞伎とは違う違和感を感じました。
思い出すのは、
日本画に興味を持ち浮世絵の本を買ってきては眺めていた高校生の次男が将来彫り師になりたいと言った時のこと。絵師、彫師、刷り師の版画の世界ではなく刺青師と聞いてビックリし、なんとか別の将来に向いてくれないかと必死になったなぁと。
今は私の期待に応えてくれ刺青師にはならずに一般の職に就いてくれました。彼がこの映画を観たらどう思うだろう?
もう一つ感じた事は、この映画は糖尿病の事を細かく紹介してくれていると言う事です。遺伝が関係している事、治療としての注射療法、合併症、神経障害、壊疽など患者さんへの説明にも使えるのでないでしょうか。
国宝は、家の継承、すなわち遺伝で受け継ぐものではなく技術や努力の賜として認められて与えられるもの
私は子供らにどんな遺伝を渡しているのか不安でもありますが、それぞれが努力して自分の高みを目指していって欲しいと願っています。
家族での話し合いや共有事項
DATE:2025.09.01
今年も残すこと4ヶ月……若い頃は1年がかなり長く感じていましたが、ここ数年は、あっという間に過ぎ去って行きます。
私も年を取ったなぁと老いを自覚する日々でしたが、両親も1週間の間隔を開けて、相次いで救急搬送され入院治療………毎週実家に帰ったり、毎日メールや電話をしていたので、持病はあったものの倒れて入院治療を要するまでとは思ってなく、両親の老いも実感。
人生100年になったとはいいますが、人間はいつどのようになるか分からない。元気そうに見えても、数分後には倒れたり事故にあったりするかもしれないことを再認識。
身近に経験したことで、自分や家族に何か起こった時に、どうするかどうして欲しいかなど話しておく必要があるなぁと感じ、今回のことをきっかけに家族で話し、仕事・治療・介護・家のことなど確認し必要なことを共有しました。話したことで、これからのことは、余裕を持って決断したりできるかなぁと思っています。
両親には、まだまだ元気に過ごして欲しいですが、話しておかないといけないことは元気なうちにしっかりと話しておくこと、親孝行も親が動けるうちにいっぱいいっぱいやって、もう良いよと言われるくらいしておく必要があるなと感じた春から夏の出来事でした。
みなさんも、家族と何か話しておく必要があることは早目に!
関連資料を更新しました
DATE:2025.08.08
関連資料より下記のチラシをダウンロードできます。
〇糖尿病治療WEBセミナー
・2025年 9月 2日(火)19時~20時
・オンライン配信
・1単位 北九州糖尿病療養指導士
〇帆柱糖尿病セミナー
・2025年 9月 5日(水)19時~20時
・ホテルクラウンパレス北九州1Fゴールド(北九州市八幡西区東曲里町3ー1)
・ハイブリッド開催(オンライン配信あり)
・1単位 北九州糖尿病療養指導士
・要 事前参加申込
〇Incretin Summit in 北九州
・2025年 9月 19日(金)19時~20時
・パークサイドビル9階中会議室(北九州市小倉北区堺町1-6-13)
・ハイブリッド開催(オンライン配信あり)
・1単位 北九州糖尿病療養指導士
・要 事前参加申込
※詳細はチラシを参照してください
水分補給
DATE:2025.08.06
暑い日々が続いています。今年は酷暑で例年にも増して夏の過ごし方に関する患者指導も重要になりますね。
糖尿病患者にとって、脱水予防は日常生活で特に注意が必要なポイントです。糖尿病は血糖値の管理が重要であり、脱水状態に陥ると血液が濃縮され、血糖値が急上昇するリスクが高まります。適切な水分補給は、健康的な血糖値の維持に欠かせません。
夏場の患者指導として
①日中こまめに水を飲む習慣をつけましょう。一度に大量に飲むのではなく、少量ずつ頻繁に摂取することを心がけてください。目安としては、一日に1.5リットルから2リットルの水分を摂ることが推奨されます。ただし、個々の体調や活動量に応じて調整が必要です。
②糖分やカフェインを多く含む飲料は控えめにしましょう。これらは一時的に利尿作用を引き起こし、体から水分を排出してしまう可能性があります。代わりに、水やノンカフェインのお茶などを選ぶと良いでしょう。
③特に暑い季節や運動時には、発汗による水分損失が増えるため、普段以上に水分補給に気を配ることが求められます。体が発する脱水のサイン、例えば口の渇きやめまい、疲労感などを見逃さないようにしましょう。
などを行っています。皆様はどんな指導を行っていますか?



